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Channel: たそがれオヤジのクタクタ山ある記
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今日の彼岸花見物は伊勢崎境町の「早川渕・彼岸花の里」。

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◎2018年9月19日(水)

 実は昨日まで三晩ほど不眠が続いていた。決まって夜中の一時を過ぎると足の患部に断続的な痛みが出て、これが明け方まで続く。痛くて寝ていられる状態ではなかった。医者から処方された痛み止めはまるきし効かず、三晩目にして足を高くしてアイスノンで冷やして寝たが、それでもダメ。明け方のうつらうつらだけで終わった。頭は朦朧とし、二階の寝床から下に降りるまでに、階段を踏み外しはしないかとかなりの神経を使った。
 昨日、医者に、痛みを訴えて改めて処方されたのが坐薬の痛み止め。これは効いた。久しぶりに7時間ほど熟睡できた。その間の痛みの目覚めはなかった。
 昨日、地元の常楽寺に出かけたのもそんな理由があった。暑いし、遠方に出向くのは気が引けた。気分はすっきりしない。まして、ケガをしてから、車の長距離運転はまったく自信がなくなっている。運転しているだけならいいが、万一、事故やら故障でもしたら不自由な身体では対応ができない。桐生の新里の友人から、キノコを採ったから来いよと電話をもらったが、それすら断わっていた(彼は翌日、わざわざ家まで届けに来てくれた)。

 まぁ、そんな熟睡の結果なのか、早川渕の彼岸花見物に出かける気になってしまった。今日もまた病院のリハビリが終わってから出向いた。今日も暑い。
 昨夜は一時的に雨も降ったし、泥濘が心配だったが、水たまりが一か所あっただけで、松葉杖でも問題なく見物できた。
 彼岸花の里もまた一眼レフだらけ。決まって年配者かオバチャン。たまに見かける若いのは携帯撮影。半端なコンデジなんてのはいない。こちらは昨日と違ってミラーレスの一眼。コンデジと大差なし。天気の良い林の中の彼岸花。陰影があり過ぎで、どんより天気の昨日よりもさらに見栄えのしない写真になってしまった。これは言い訳。
 ただ、感じるのは、同じ彼岸花でも、今日は公園化されたところの彼岸花だ。気分的には、やはり寺をバックにした方が雰囲気も似合っている。むしろ、こちらの彼岸花は曼殊沙華といった方がいいだろう。

 今日も平日なのに30人ほどの見物客がいたが、その会話から「巾着田に比べたら…」という会話を二回も耳にした。巾着田の曼殊沙華がどの程度のものかは知らないが、まさか高速を使って、日高にまで出向くわけにも行くまい。駐車代500円+入場料300円の負担では、それなりに見事なものだろうとは思うが、そんなところと比較すること自体がお門違いなことではないのか。こちらは私有地で、スタッフはボランティア。駐車代も入場料も無料で、募金だけでカバーしている。
 昨日の常楽寺の駐車場には群馬ナンバーの車しかなかった。そして、今日の早川渕には熊谷ナンバーが多かった。群馬までご苦労さんといったところだが、巾着田も含め、彼岸花を好きな人が結構いるんだなぁと感心した。巾着田と比べるのは熊谷方面の方々だろう。



























 何だか、同じような写真ばかりになってしまった。昨日と違って、石仏やらの引き立て役がなかったからだろう。ということにしておくか。ただ、こう集中して咲いているのもなぁといったところはある。

 帰り道で寄った尾島の明王院。前記事でぶなじろうさんからいただいたコメントで立ち寄っただけのことだが、彼岸花でも咲いているかなぁと期待はしたが、花らしきものは何もなく、久しぶりに以前に見慣れた境内を歩いて終わりだったが、本堂が新しくなり、その分、敷地も狭っ苦しくなったようで、ただの寺を回っただけの感じになってしまった。













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