◎2018年10月9日(火)
通院の後にそのまま赤城山に向かった。どうせ歩けない。山登りは念頭にない。強いていえば、覚満淵の草紅葉見物が目的。あわよくば通り道で期待できるかも知れない真っ赤なモミジといったところだ。いずれにしても紅葉の中に浸りたかった。
国道17号に入ると早速、がっくりきた。赤城山が裾から見えていない。つまりガスの中ということ。天気が悪けりゃ、紅葉は冴えない。どうしてもバックに青空が必要だ。同じ赤でも灰色が背景ではくすんだ色になる。天気予報では登山指数もAになっていたし、雲もかかっていないようだった。かなり期待していた。雲の上は晴れているかもしれない。果たしてどんなものだろう。
姫百合駐車場には車が10台以上あった。横目に見ながら先に行く。ガスが漂っているわけではないが、どんよりしていてすっきりしない。見上げる空に青色はない。やはりガスの中か。ここまで来たのなら戻るわけにもいかず、先ずはビジターセンターの駐車場に車を置き、覚満淵周回コースに入る。今日は松葉杖ではなくストック。スニーカーにサンダル履きは先日の金山と同じ。一応、もう一本ストックをザックに入れて来たが、結局、使うことはなかった。
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草紅葉はチラリと拝んだだけ。ガスが濃くなったり薄くなったり。たまに見える黒檜や地蔵の斜面に色づきは確かにあるが、晴れていたとして、「見事な」という形容を付けるには程遠い。
一周して、これでは鳥居峠に行ってもしょうがないだろうとわかっていて行ってみた。さっき、ちらりと峠が見えていたからだが、峠から覚満淵を見下ろすと、やはりシルエットどころか真っ白な世界でしかなかった。
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赤城神社に寄ってみる。色はない。赤いのは橋と神社だけ。ガスは次第に薄くなり、晴れかかってきたが、ここから見る黒檜の斜面もまた冴えない色づきだ。稜線はどうなのだろう。歩けないのは悲しいが、実際に歩いてがっかりするよりは、疲れない分まだマシか。
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それでもあきらめきれずに大沼を一周ドライブしてみる。途中で車から下りたりもしたが、色づきは半端。この辺はこれからの紅葉だろう。
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結局、大洞の駐車場で、途中で買ってきていた菓子パンを食べ、タバコを吹かして帰路に就く。何だかあわれな紅葉見物で終わった。
そもそも、これまで、赤城山で見事な紅葉に接したことがない。そういう山なのか、それともタイミングなのかは知らないが、どうも赤城山の紅葉はこの先も縁がないような気がする。
通院の後にそのまま赤城山に向かった。どうせ歩けない。山登りは念頭にない。強いていえば、覚満淵の草紅葉見物が目的。あわよくば通り道で期待できるかも知れない真っ赤なモミジといったところだ。いずれにしても紅葉の中に浸りたかった。
国道17号に入ると早速、がっくりきた。赤城山が裾から見えていない。つまりガスの中ということ。天気が悪けりゃ、紅葉は冴えない。どうしてもバックに青空が必要だ。同じ赤でも灰色が背景ではくすんだ色になる。天気予報では登山指数もAになっていたし、雲もかかっていないようだった。かなり期待していた。雲の上は晴れているかもしれない。果たしてどんなものだろう。
姫百合駐車場には車が10台以上あった。横目に見ながら先に行く。ガスが漂っているわけではないが、どんよりしていてすっきりしない。見上げる空に青色はない。やはりガスの中か。ここまで来たのなら戻るわけにもいかず、先ずはビジターセンターの駐車場に車を置き、覚満淵周回コースに入る。今日は松葉杖ではなくストック。スニーカーにサンダル履きは先日の金山と同じ。一応、もう一本ストックをザックに入れて来たが、結局、使うことはなかった。













草紅葉はチラリと拝んだだけ。ガスが濃くなったり薄くなったり。たまに見える黒檜や地蔵の斜面に色づきは確かにあるが、晴れていたとして、「見事な」という形容を付けるには程遠い。
一周して、これでは鳥居峠に行ってもしょうがないだろうとわかっていて行ってみた。さっき、ちらりと峠が見えていたからだが、峠から覚満淵を見下ろすと、やはりシルエットどころか真っ白な世界でしかなかった。







赤城神社に寄ってみる。色はない。赤いのは橋と神社だけ。ガスは次第に薄くなり、晴れかかってきたが、ここから見る黒檜の斜面もまた冴えない色づきだ。稜線はどうなのだろう。歩けないのは悲しいが、実際に歩いてがっかりするよりは、疲れない分まだマシか。



それでもあきらめきれずに大沼を一周ドライブしてみる。途中で車から下りたりもしたが、色づきは半端。この辺はこれからの紅葉だろう。

結局、大洞の駐車場で、途中で買ってきていた菓子パンを食べ、タバコを吹かして帰路に就く。何だかあわれな紅葉見物で終わった。
そもそも、これまで、赤城山で見事な紅葉に接したことがない。そういう山なのか、それともタイミングなのかは知らないが、どうも赤城山の紅葉はこの先も縁がないような気がする。