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Channel: たそがれオヤジのクタクタ山ある記
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これが「見頃」の紅葉とはおそれ入る。

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◎2018年11月21日(水)

 前記事にぶなじろうさんから寄せられたコメントに、太田の寺の紅葉はまだ先云々と返信させていただいたが、実はこれ、昨日、金龍寺の前の駐車場でタバコを吹かしながらヒマつぶしの本を読んでいた際に、境内を外から眺めてまだまだだなと思ったからのことで、実のところ、全体を見ているわけではなかった。つまりは憶測。
 本当にそうなのか気になり、ネットで調べると、太田市HPの商工観光課コーナーに「市内の紅葉情報(平成30年11月20日現在)」というのがあった。昨日時点の最新版だ。スポットとして11か所ほどだが、この中に、「見頃」として、金龍寺、春日神社、新田神社(北側)、新田荘歴史資料館がマークされている。
 ご丁寧に、紅葉のステップとして、<青葉→色づき始め→見頃→色あせ始め→落葉→終了>の説明があり、「見頃」とは「ほぼ全体的に紅葉している状況」とある。昨日眺めたあの金龍寺のモミジが見頃とは驚いた。これはやはり中に入ってみないとわからないものだ。
 ということで、今日は仕事の出先を調整しながら、見頃スポットを中心に立ち寄ってみた。見頃の新田荘は欠かせまい。ぶなじろうさんが気にされているところだ。尾島には無理に用事をつくって出向いた。

●冠稲荷神社
 ここは「もみじ、イチョウ」が「色づき始め」とある。これは相応のようだが、イチョウには気づかなかった。









●春日神社
 「イチョウ」が「見頃」となっている。いつも脇の道を車で通っているが、中に改めて入ると確かに見頃ではあるが、黄色の中に緑もかなり残っている。







●大光院
 ここはスポットになっていない。ついでにチェック。菊花展をやっている。少しばかりの黄色が先行し、赤はこれからだろう。







●金龍寺
 「もみじが見頃」。どう見ても、青葉と色づき始めが混在し、見頃の状態のものはなかった。ネット記事の欄外に記された「境内手前の階段右側のハイキングコースから行きますともみじのトンネルになります。」とあるが、これは「はて?」といった感じで終わってしまった。確かに見頃のものもあるにはあったが、「ほぼ全体的に…」にはほど遠い。











●新田荘歴史資料館
 ここも「もみじが見頃」となっている。
 資料館の庭の紅葉は赤もあるが全体として緑が圧倒。東照宮は見るべきものもなく、イチョウの黄色が目立った。裏の公園のモミジは「色づき始め」であったり、雑木の葉は「落葉」と「終了」が混在。

















 仕事中に金山まで登って新田神社を確認するわけにもいかないので、これは未調査で終わったが、「市内の紅葉情報」があまりあてにはならないことがわかったので、推して知るべしといったところかもしれない。

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