◎2018年4月26日(木)
秩父の羊山公園の芝桜は有名らしい。以前から知ってはいたが、その時季になると、国道140号線は秩父市内で渋滞になり、秩父の山からの帰り道はいつも辟易としていた。
元々、自分は、草花に対する興味も造詣もない。花の名前を覚えたところですぐに忘れる。人それぞれの向き、不向きだろう。それでいて、山の四季の移ろいだけは感じたく、その象徴として、この時季ならアカヤシオを追っかけるのが季節感だろうなと思いながら山を歩き、それに触れなかったら残念なでしたで終わる。もう一週間早ければ…といった悔しさは、敢えて文章化はしても本音のところ覚えることはない。
まして、羊山公園の芝桜といったら、きわめて人工的で公園化されたものだ。そんな芝桜を渋滞覚悟で出かけてまで見て、どこが楽しいのだろうなとずっとすねた横目で眺めていた。
ちょっとばかり気が変わって芝桜見物に行ってみたくなった。山を歩けなければ、せめて羊山公園で春を感じたかったといったところか。だが、そんなところに連休中の混雑時に行くつもりはなく、ちょっと早いかなとは思ったが、仕事を休んで行くことにした。
日常的になりつつある、仕事中に病院やら床屋に寄るのとはわけが違う。秩父では休まざるを得ない。自分の場合、今は、<休暇=欠勤=一日分の給金減額>といった図式になり、正直のところ切実な次元だ。
まぁ、そんなことまでして見に行った芝桜ではあったが、病んだ眼にもやさしく、それなりに満足して帰宅した。課題の春を感じる趣意云々はともかく、横目で見ていたところに行ってみるといった自分なりの違和感、ちぐはぐさといった認識も、自分の感覚の中ではすでにあやふやになってしまった。
今回は余計なことは記さず、順不同の写真の羅列だけで留めておくことにする。自己満足の花見でしか過ぎないのだし。まして、羊山公園の芝桜に興味のある方にはホットな状況にもなろう。自分の思いを入れた余計な文章は不要だろう。
ちなみに、写真の一部は普通の広角レンズで撮ってみたが、結果として、自分には、コンデジと一眼の出来具合の違いはわからないままだ。使い慣れたコンデジ写真のアップの方が多くなっている。
余計な話だが、現地でかかった費用は駐車代500円+入園料300円だった。二人で行けば一人あたり400円といったところか。これが高いかどうかはわからない。地元の芝桜は駐車代500円で入園料は無料だが、見に行ったこともないので比較のしようもない。
明日は眼科に行っての検診。医師から状況報告を言われるだろうが、その話によっては、地元の芝桜見物に出かけることにもなるだろう。もはや、山のアカヤシオどころではなくなっているかもしない。
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平日の見物客の多さもさることながら、雑草取りをしているジイチャンたちの姿が目に付いた(不思議にバアチャンは別の作業現場なのか視界には入らなかった)。おそらく連休に向けての整備だろう。公園化すれば、それなりのメンテのコストもかかるもの。まして入園料を取っている。花をよく見ると、その下には雑草避けネットが張り巡らされていた。それでも雑草は出るようだ。
しかし、広く草も花もないところやまばらなエリアが結構目に入った。あれは、これから出て来るのか、移植でもするのか。チラシの写真は一部の隙間もない咲き方になってはいる。
それと、外国人観光客、ことに中国語の大声がやたらに耳に入ったことが気になった。集団になって写っているのは中国語のグループだ。台湾か香港か中国かは知らないが、こんなところにも押し寄せて来るのかと、ちょっと驚いた。
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秩父の羊山公園の芝桜は有名らしい。以前から知ってはいたが、その時季になると、国道140号線は秩父市内で渋滞になり、秩父の山からの帰り道はいつも辟易としていた。
元々、自分は、草花に対する興味も造詣もない。花の名前を覚えたところですぐに忘れる。人それぞれの向き、不向きだろう。それでいて、山の四季の移ろいだけは感じたく、その象徴として、この時季ならアカヤシオを追っかけるのが季節感だろうなと思いながら山を歩き、それに触れなかったら残念なでしたで終わる。もう一週間早ければ…といった悔しさは、敢えて文章化はしても本音のところ覚えることはない。
まして、羊山公園の芝桜といったら、きわめて人工的で公園化されたものだ。そんな芝桜を渋滞覚悟で出かけてまで見て、どこが楽しいのだろうなとずっとすねた横目で眺めていた。
ちょっとばかり気が変わって芝桜見物に行ってみたくなった。山を歩けなければ、せめて羊山公園で春を感じたかったといったところか。だが、そんなところに連休中の混雑時に行くつもりはなく、ちょっと早いかなとは思ったが、仕事を休んで行くことにした。
日常的になりつつある、仕事中に病院やら床屋に寄るのとはわけが違う。秩父では休まざるを得ない。自分の場合、今は、<休暇=欠勤=一日分の給金減額>といった図式になり、正直のところ切実な次元だ。
まぁ、そんなことまでして見に行った芝桜ではあったが、病んだ眼にもやさしく、それなりに満足して帰宅した。課題の春を感じる趣意云々はともかく、横目で見ていたところに行ってみるといった自分なりの違和感、ちぐはぐさといった認識も、自分の感覚の中ではすでにあやふやになってしまった。
今回は余計なことは記さず、順不同の写真の羅列だけで留めておくことにする。自己満足の花見でしか過ぎないのだし。まして、羊山公園の芝桜に興味のある方にはホットな状況にもなろう。自分の思いを入れた余計な文章は不要だろう。
ちなみに、写真の一部は普通の広角レンズで撮ってみたが、結果として、自分には、コンデジと一眼の出来具合の違いはわからないままだ。使い慣れたコンデジ写真のアップの方が多くなっている。
余計な話だが、現地でかかった費用は駐車代500円+入園料300円だった。二人で行けば一人あたり400円といったところか。これが高いかどうかはわからない。地元の芝桜は駐車代500円で入園料は無料だが、見に行ったこともないので比較のしようもない。
明日は眼科に行っての検診。医師から状況報告を言われるだろうが、その話によっては、地元の芝桜見物に出かけることにもなるだろう。もはや、山のアカヤシオどころではなくなっているかもしない。














平日の見物客の多さもさることながら、雑草取りをしているジイチャンたちの姿が目に付いた(不思議にバアチャンは別の作業現場なのか視界には入らなかった)。おそらく連休に向けての整備だろう。公園化すれば、それなりのメンテのコストもかかるもの。まして入園料を取っている。花をよく見ると、その下には雑草避けネットが張り巡らされていた。それでも雑草は出るようだ。
しかし、広く草も花もないところやまばらなエリアが結構目に入った。あれは、これから出て来るのか、移植でもするのか。チラシの写真は一部の隙間もない咲き方になってはいる。
それと、外国人観光客、ことに中国語の大声がやたらに耳に入ったことが気になった。集団になって写っているのは中国語のグループだ。台湾か香港か中国かは知らないが、こんなところにも押し寄せて来るのかと、ちょっと驚いた。

